HONDAが欧州モデルの純正ナビにようやくAndroidベースOSを採用。 カーナビもCE6.0からAndroidへ
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カーナビメーカーではなく
CPU・GPUメーカーの「blogs.nvidia.com」から発信されているため
どのメーカーが作成しているのかが気になるところではありますが
Android4.0.4をベースとした「Honda connect」ナビが 2015年のCivic/CR-Vで採用されるようです。
The Honda Connect system runs Android 4.0.4. and will be standard equipment on the new 2015 models of the Civic, Civic Tourer and CR-V available in Europe early next year. – See more at: http://blogs.nvidia.com/blog/2014/10/01/honda-tegra-android/#sthash.Wk8rDChs.dpuf
HondaConnectは 静電容量タッチパネルを搭載した7インチディスプレイで
Tegraをベースシステムに採用し、
車両の情報やAM/FMをはじめとする音楽再生、GPS入力後方確認モニタ入力対応など
ナビとして必要な機能もしっかり備わっているようです。
ConnectというとMazdaのLinuxベースの「Mazda connect」がBMWの純正ナビの雰囲気を醸し出している雰囲気で
目新しかったものの「Honda connect」はもろにAndroidがベース。
【MAZDA】MAZDA CONNECT|インテリア|アクセラ
しかしAndroidベースとはなっているものの
Android OSの自動車向けのエディション「Android Auto」とは異なり、
2015年の発売時点で考えると、2年以上周回遅れとなるAndroid4.0.4
また、ベースがAndroid4.0.4であることを考えると
搭載メモリも1GB程度ではないかと考えられ、それほど期待した感じにはならなさそう
初期インストールアプリケーションのほかに
ホンダの提供するアプリケーションストア(Honda App Center)からダウンロードすることでのみ追加可能となっているため
「GooglePlayストア」などは利用できないものと思われる。
価格や無線通信(Wifi・LTE)対応がどうなっているのかが気になるところではありますが
日本国内の純正ナビにも、Android化の波が早く訪れてほしいところ。
参考リンク
・Honda Debuts Tegra-Based Android Infotainment System | NVIDIA Blog
・NVIDIA Tegra-powered Honda Connect infotainment system introduced – Android Community