H4の後付HIDが壊れたので修理してみた。
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保障がどうなってるのかわからない品だったのでサクッと修理してしまうことに。
左右を入れ替えたりしして
原因のパーツを突き止めるとこいつと判明。
H4のコネクタから電源をとって
Hi/Loにかかわらず、HIDユニットに電源を供給して
Hiの際には バルブのカバーを動かす電源を供給している。
特定までに 犠牲となった方々。
開けてみるとダイオードが大小合わせて 10個並んでいます。
Amazonにて、該当するパーツは一応販売されているようですが
構造が簡単そうだったので作ってしまうことに。
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そもそもH4の構造から
ハロゲンバルブの場合は 共通・Hi/Loの 三端子となっており
Lo/Hiは同時点灯しません。
HIDの場合、バルブの中に2つの光源を入れることはできないため
スライド式や傾斜式など基本的に1つの光源をどうにかしてHiLoを切り替えています。
光源が同じなのにHi/Loでそれぞれ三端子側は電源が変わるということは
HiであろうとLoであろうとHIDには電源が供給されないといけません。
そしてさらに厄介なのが、マイナス極を共通端子として Hi/Loにプラスを供給している車両と
プラス極を共通端子としてHi/Loにマイナスを供給している車両があるようです。
ハロゲンバルブの場合、極性はまったく気にしなくていいため
なにも変わらないのですが、
HIDの場合には極性があるので接続がかわってきます。
そのためどちらにも対応できるようにダイオードが6本入っていたと思われる。
プラスコントロールの場合
ショットキーバリアダイオード1個で制御できる気がしましたが
該当車両(Vits)はマイナスコントロールだったため
プラスを共通端子として
Hi/Loをダイオードで共通化しスライドのコントロールをHi側と接続。
余っていたパーツで作成したため
製作費はかかっていませんが、普通に保障が聞くなら修理
ないなら新しいのを買ったほうが簡単そうな雰囲気である。