NEC、IXシリーズでvaluedomainのDDNS更新を行う。【IX2105】
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ファームウェアがログインせずにダウンロードできるように。
プログラムファイル・ダウンロード : UNIVERGE IXシリーズ | NEC
申請書を書けばIDをもらえていたIXシリーズのファームウェアですが
ログインせずにダウンロードできるようになっているようです。
余ったやつ
IX2215を入手して余ってきた
IX2105をサブ回線のルータにしようと試みる。
ヤフオクで
IX2215が5000円程度
IX2105が2000円程で入手できるので
いまさらIX2105を生かす利点があるのかどうかということは置いておきます。
初期化してPPPoEの設定入れればインターネット自体の接続は割と簡単に接続可能。
NECのサイトにある演習資料がわかりやすい
実機演習資料(初級編)
IX2105を10.2.42に更新して
WEBインターフェイスを有効にしてなぜかChromeからだとログインしようとすると
「WEBかんたん設定」
だけ表示されて中身が表示されなかったり
「ログインのロック中
現在Webコンソールへのログインはロックされている為、ログインすることができませんでした。
一定時間経過後にロックは解除されます。
[トップページへ] を押してお戻りください。」
となり結局ログインできなかったりするのですがFirefoxだとログインもできて謎が深い。
シリアルコンソールでの接続+SSHが確実。
valuedomainのddns
DDWRTでDDNSを更新させていたので
IX2105でもやってしまう。
VDのダイナミックDNSは
ddnsなのにAレコードを指定される謎システム
ダイナミックDNS機能 | バリュードメイン ユーザーガイド
更新はパスワードを取得しておいて適当にアクセスすればよしなに更新されるシステム。
ツールなどからのアクセス先(HTTP GET/POSTリクエスト)
https://dyn.value-domain.com/cgi-bin/dyn.fcg?d=ドメイン名&p=パスワード&h=ホスト名&i=IPアドレス
iを省略するとアクセスしたIPアドレスに更新される。
有効化
ddns enable
config プロファイル作成
ddns profile 「プロファイル名」
url https://dyn.value-domain.com/cgi-bin/dyn.fcg
query d=「ドメイン名」&p=「パスワード」&h=「ホスト名」&i=<IP4>
transport ip
source-interface GigaEthernet0.1
IXの引数設定にIDとかPasswordを入れれるのですが
結局queryにいれないといけないので意味があるのかが謎。
動作確認
実行
ix2015(config)# ddns update プロファイル名
結果確認
ix2015(config)# show ddns
profile-name : プロファイル名
Registered time : 2024/02/17 08:20:36
IP address : *.*.*.*
result
HTTP/1.1 200 OK
Server: nginx
Date: Fri, 16 Feb 2024 23:25:37 GMT
Content-Type: text/html
Connection: close
status=0
OK
OKが帰ってきてればとりあえずいけてる。
実測
DD-WRTのときよりもまともな速度でている気がする
PPPoE接続での速度低下がよく言われていますが
niftyとかでも時間帯によってはわりとまともな速度が出ます。
IPv6プラスとかだと基本的にグローバルIPアドレスは降ってこない
使えるポート数に制限があるなど
PPPoEと同じように使うには多少なりとも難があるので
PPPoE環境でまともに使えるならそれはそのほうがありがたい、
(IPv6プラスでもISPによっては固定IPサービスを提供している場合もある。)