「第10回 iijmio meeting in 京都」に参加してきた。 #iijmio
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京都っぽい建物な貸会議室で開催されました
IIJmioを5人以上紹介するともらえるバッチほしいですねぇ
京都会場と同じ内容を
東京会場でもおこなうということでセッション資料はその後公開されるため
撮影可能だが公開は土曜日まで避けてくださいとのこと。
てくろぐ: 第10回 IIJmio meeting ラジオ公開録音もあります (参加者募集中)
気になった項目のメモ
端末の動作確認方法の紹介
Androidで通信不良などがある場合は
AndroidOpenSorceでソースを眺めて原因を突き止める。
中間者攻撃でSSLの中身を検証。
・端末側の実装の詳細調査
クアルコムの通信モジュールで デバック出力がある場合のみ
端末の詳細検証
・Android SDK
・plutil.pl
・端末の特権
・WEB解析
・外部への通信解析、
mitmproxy
実例
・MVMO SIMでGPS取得が遅い
GPS補助アプリで解決することも
・MVMOをAndroid(5.x移行)で利用した場合に 3G落ち、圏外になる
必要ないAPNを消す。
MVMOでiOS → LTEにすぐにに切り替わらない。
通話・SMS対応SIMをつかう
AppeleSIMについて
SIM解析FileTreeExpressPro
MiniMove
SIMと端末間のプロトコル解析
未契約のSIM
見かけ上 何もデータなし
CSNは 3F00.2F02
SIMと何かやり取りすると AT&TのSIMに変化。
SIM側でJavaが動く。
Gで始まるSIMベンダー
AppeleSIM 複数キャリアの切り替えが可能
auプリペイド契約
IMSI:44051 au VoLTE SIM同等
GigSky プリペイド
IMSI 23801
Tele Debbmark(TDK A/S)
GigskyのIMSIではない
日本では Docomoの3Gローミング
第10回記念 iijMeeting振り返り
石川 温様 IIJ 佐々木・堂前
IIJMeetingがスタートしたきっかけは
「端末検証会」という名の会
IIJmioのSIMを配布してただひたすらに動作検証を行う
濃い人たちしか集まらなかった
いいからやっちゃおうよで動いてる。
3回目ぐらいから社内でなんかやってるらしいと話題に上がる
そしてそっとしておこうと判断される
そっとしておこう=予算がつかない
大阪・東京を開催後に反省会をおこなって次に備える
やったら面白いけど やったら怒られる。
自称初心者な参加者は1割程度
・MVMOの政策について総務省のひとを呼んだ会が盛り上がりがよかった
・フリートークで質問が終わらない・なかったらどうしようというハラハラドキドキ
Meetingで反映されたこと
→音声サービスの需要があることを確認できた
ファミリーシェアプラン
→MNPが1番号しかできなかった
格安SIMのすそのが広がっている
・してやったぜ!をやりたい → 痛SIM
堂前「Blogに含まれているねたを拾ってほしい」
今年のMVMOのポイント
・5月に改正電気通信事業法
MNOとMVMOの契約がフレキシブルにできるようになる、
(全社おなじ条件で契約をなげなくてもよくなる)
・MVMOとキャリアが完全に喧嘩状態ではなく、仲良くやっていく必要。
佐々木「総務省主体ではなく MVMOから面白いことを発信していきたい。」
MVMOは投資が大きいことはないので1年2年で撤退していくようなものではないとおもう
10年20年となるとどうなっていくかはわからない
・ソフトバンクが1GBを発表 脅威にはならないか→ あれが脅威だったら Y!mobileがすでに脅威
・各社発表されてきている学割について:
格安SIMを買うか キャリアのパケット増量をみるか
堂前「学割の間はパケット量が使えていいけど 学割が終わったときにキャリア契約だと爆死する その時の受け皿にできれば。」
佐々木「もともと学生は ターゲットとしているユーザーではないので そこまで影響はないかもしれない
なので25歳になった瞬間をどうするか」
・MNOとMVMOの関係
MVMOでのシェアが去年9月で 406万契約
イーモバイル含む大手キャリア以外で1000万契約ていどなので
その数を超えない限りは脅威にはならないのではないか
・IIJmioの利用者の分布は?
東京って東京千葉さいたまなんですよね
人口比率と契約者数の比率は関東圏と大阪名古屋ぐらいが1に近いけどそれ以外は1に満たない
・MVMOはMNOに応じてピーク速度が落ちるのか
人が多いところでMVMOの速度が落ちてるとき MNOも遅い可能性がある
・3000GBクーポンの利用状況は?
佐々木「数ギガ使って頑張ってるほう
1か月で100GB以上通信してる異常なユーザーも
クーポン配布タイミングにより 今月末と来月末に分かれているので使い切れるユーザーがいるかどうかはまだわからない」
・バーストモードは技術的にどうやっているのか
「交換機のチューニングで実装。
TCPの最初だけでも速度をあげるだけでも
体感速度が上がる。」
・使用量がすぐに反映されない →
ユーザーの増加によりログの集計に時間がかかっている
今だと1~2時間かかる場合も、
クーポンの使用量はリアルタイムになるようにはしている。
佐々木「クーポンOFF時の速度は180Kbpsを確保している
クーポンONで 混雑時500Kbps程度になることは把握している。」
・11月に起きた クーポン障害
Mineoと同時期ですが何か共通項は?>ありません
・組み込み端末の動作検証は?
松崎>SIMが刺さるものであれば(堂前 借りられれば)検証していきたい。
・速度への地理的な影響は?
堂前>どこで通信しようが特定の場所に通信がくるので影響はない
現状の接続ポイントは 東京のみで 大阪も増やそうとしているところ。
・MVMOはDocomoから一次で借りているところと
2次3次として提供しているところがあるが
そこに個人が入ることは可能か?
堂前>IIJとしては参入しやすくしているが
電気通信事業者となるからみで ある程度技術があるところでないと
パートナーとしてなれない
電気通信事業の対象になると義務やらがふえる。
・会社から格安スマホの対応を求められてる
SIMはIIJmioできまりなんですが サプライサービスは?
堂前>利用規約読んでね。
端末に関しては メーカーが製作したものを動作確認して販売している。
・クーポンのバグは何が原因?
佐々木>12月のコード更新のバグ
1月は本来1月分と12月分の残りを見ないといけないのに
1月分と11月分を監視していた
1月23日に東京開催分が行われ資料が公開されていました。
てくろぐ: スマホの引っ越し方・動作確認の方法 (IIJmio meeting10発表資料公開)
東京会場ではちょうどベッ●ーのLINE流失の話題も相まって結構盛り上がっていたようです。
京都で飛ばされた IPv6テザリングの資料もあるようです。