西伊豆感電事故、事故・漏電対策がずさんだった?
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西伊豆感電:電気柵に注意喚起の看板なし 管理に不備か – 毎日新聞
海青君は左手に重いやけどを負っており、川岸にある電気柵を触った後、電線が切れた可能性がある。その後、電線が川の水中に入って、電気が流れる状態になったため、次々と感電したとみられる。
100V側が切れていたという話や電気柵がわが切れていたとの話が両方流れてきていて
検証が進まないとわからない状況ではあるものの
電気柵のトランスに絶縁トランスが使用されていると 100V側に漏電遮断器がついていても
二時側漏電時に遮断することができません・・・
https://www.youtube.com/watch?v=m1RcKBZ_-tQ
79歳が電気柵を適当に作成したとのことで 業務上過失致死傷容疑で捜査中の模様。
情報源: 西伊豆感電死:電気柵、設置者が自作 安全対策考慮せず - 毎日新聞
農林水産省が出している感電防止の対策が一つも行われていなかったことになる。
また作成者が 「夜間のみ通電していて 昼間は切っていた」と証言していたようだが
切り忘れている以上関係ない話である。
農林水産省/鳥獣被害対策用の電気さく施設における安全確保について
侵入防止柵の一種である電気さくを施設する場合、安全確保は極めて重要です。
電気事業法(昭和39年法律第170号)に基づく、電気設備に関する技術基準を定める省令(平成9年通商産業省令第52号)第74条の規定では、その施設にあたっては感電又は火災のおそれのないように施設することとされており、農業者自らが施設する場合を含め、感電防止のための適切な措置を講じることが必要です。
具体的には、下記事項によって感電は防止できますので、感電防止に向けた適切な対応をお願いします。
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電気さくの電気を30ボルト以上の電源(コンセント用の交流100ボルト等)から供給するときは、電気用品安全法(昭和36年法律第234号)の適用を受ける電源装置(電気用品安全法の技術基準を満たす、電気さく用電源装置)を使用すること。
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上記1.の場合において、公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に施設する場合は、危険防止のために、15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断器を施設すること。
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電気さくを施設する場合は、周囲の人が容易に視認できる位置や間隔、見やすい文字で危険表示を行うこと。
保護装置なしで440Vに昇圧していたことが確定した模様
鹿を追い払うためではなく、「鹿を殺し確保することを目的とした柵」だったのではないのか?という話が出てきているがはたして
補助金?
西伊豆市では被害対策に補助金が出ていたようですが
この民家が補助金を受けていたのかが気になる