【技術メモ】Ustream.tv/Justin.tvを使った勉強会での配信環境について
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ここ2回ほど
スマートフォン勉強会でのUstream配信を担当しているわけですが
そのなかで思いついた点やら 次回やってみようと試行錯誤している点など上げていこうとおもいます
まず謝らなければならない点が
DocomoのFoma回線を使って配信しているのですが
どうもパケットの使いすぎか何かで 配信中に切断されることがあったことをいまさらながらお詫び申し上げます。
この件について 昨日から今日にかけて検証していたのですが
強制切断はされるのはされるものの 切断かかるタイミングがE-mobileのように何時間といった一定ではないようなので
CQW-MRBを外部電源供給して 運用してみました。
条件はCQW-MRB+DocomoL-02A(moperaUHS)
(外部から改造ケーブルで給電)
Feb 21 00:08:16 (none) local2.info pppd[32222]: Connect time 117.0 minutes.Feb 21 00:08:16 (none) local2.info pppd[32222]: Sent 120624225 bytes, received 433988279 bytes.Feb 21 08:58:14 (none) local2.info pppd[11757]: Connect time 529.0 minutes.Feb 21 08:58:14 (none) local2.info pppd[11757]: Sent 292326198 bytes, received 258685267 bytes.Feb 21 12:04:21 (none) local2.info pppd[32406]: Connect time 185.1 minutes.Feb 21 12:04:21 (none) local2.info pppd[32406]: Sent 139631707 bytes, received 407756910 bytes.Feb 21 16:20:11 (none) local2.info pppd[18795]: Connect time 255.0 minutes.Feb 21 16:20:11 (none) local2.info pppd[18795]: Sent 259271378 bytes, received 284996886 bytes.Feb 21 23:43:57 (none) local2.info pppd[12226]: Connect time 443.0 minutes.Feb 21 23:43:57 (none) local2.info pppd[12226]: Sent 34960812 bytes, received 524331765 bytes.
切断時間はかなりばらばらなのですが
転送量が送受信あわせた結果が
1回目 ログなし
2回目 528.9MB
3回目 525.4MB
4回目 522.0MB
5回目 519.0MB
6回目 533.3MB(02・21 23:50追記)
と520MB程度になったぐらいで切断されるようです。
ルーターにこのあたりのパケット数になったときに自動切断する機能がつけばいいのですが・・・
切断されてから再接続されるまで 大体4分 かかってる
で本題
前回までの配信環境は普通にUSBカメラをノートPCに接続して
プロジェクターを撮影して PPなりの映像を撮影し
マイクをスピーカーの近所に設置して Ustのノーマル配信でやっていたのですが
ちょっと思いつくことがあり
次回からは新しい配信方法にしてみたいと思います。
気になったのはプロジェクターをわざわざWebカムで撮影して
それを配信するのは非効率ではないのかという点です。
PCから出力されているデータなのだから
その画面をそのままキャプチャしてしまえばいいのです。
思いついたのでとりあえずやってみようと今まで車載PCで使っていたものの
いまはただついているだけだったダウンスキャンコンバーターをおもむろに引っ張り出してきて
バンパーカメラ用に購入したUSBキャプチャデバイスも用意しました。
以下詳細
ダウンスキャンコンバータ
どう出力されるかは別として1280×1024まで対応しているみたいで
Amazonさんによると僕はこれを2007年に購入しているようですw
これはPCのVGA出力を S映像もしくはRCAにするデバイス
USBキャプチャ
S映像もしくはRCAのキャプチャ+音声が入力できます
HWエンコードではないので比較的安価で販売されているもの
Amazonは同じものを見つけられなかったのでよく似た製品
あとは接続するケーブル
また ダウンスキャンコンバータは電源が必要なのでその電源ケーブルも必要です。
(僕が使っているのはUSBからでの給電が可能でした。)
ダウンスキャンコンバータ+USBキャプチャで プロジェクターに投影する画像の配信はできるようにはなりますが
それだけではやっぱり寂しいのでWebカメラで スピーカーを同時に配信したくなります。
しかし USTの標準配信画面ではデバイスはひとつしか指定できないので
別途ソフトを使います。
VH Multi Cam Studio
Download VH Multi Camera Studio, VH Multi Camera Studio 1.1.7.0 Download
フリーソフトなのですが フリーとは思えない便利さです。
iインストールして実行すると以下のような画面が出てくるので
P1-P12までの中に
配信したい構成の 画面を作っていきます。
File→AddCameraでUSBキャプチャデバイスやWEBカメラが選択でき
AddBitmapでBitMap画像も指定できます
レイヤーの順番は
画像のところで右クリックすると
指定できるようになっています。
↑は僕がしばらく自宅でTestしていているなぁと思って作った項目ですが
それ以外にオープニング・エンディングムービーや宣伝用などを作成して 保存しておけば配信途中でも簡単に配信画像を変更することが可能になります。
この配信をUstの標準配信コンソールから配信するのもいいのですが
ある程度高画質にできるFME(FlashLiveMediaEncoder)を使用してもいいとおもいます。
(ただし結構なCPUのパワーが必要なのでAtomマシンでは厳しいかもしれません)
FMEに関してはUstream.tv/Justin.tvで高画質配信 | 技術系メモ | imprix.net Server Serviceを参照してください。
切断は大量通信によるdocomoからの切断ですね。
パケホーダイ・bizホーダイの注意書きに記載がありました。
「大量」の定義はされていませんが
「特にご利用の多いお客様(当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケット以上)は、それ以外のお客様と比べて通信が遅くなることがあります。」
とありますから 300万パケット以上のどっかでってことだと思います。
参考URLのページ終り頃(ご利用にあたってのご注意)
パケホW http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/pake_hodai_w/notice/index.html
BizホW http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/biz_hodai_w/notice/index.html
こんばんわ haa さん
もちろん Docomo自体の規制の存在はわかっていますが
その大量の基準がわからないため 今回のような実験をしています
1パケット128バイト換算で 300万パケットだと たしか384MBあたりになったはずです。