48ポートSFP+対応スイッチ【Brocade BR-VDX6740-24-R】を入手してみた。

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Brocade BR-VDX6740-24-R

24ポート10G(24ポート追加ライセンスで48ポート10G+4ポート40Gb)スイッチ

 

5500円で出品されていて そのままの価格で落札。

SFP+になにかが何本か刺さっていたので最悪スイッチが使い物にならなくても

SFPにささってる何かが使えるかなぁっと落札。

 

 

動いた

電源ケーブルなども付属していなかったものの

手持ちのケーブルで起動させたところ 問題なくリンクアップする。

 

リンクしてたのでそのままラックマウントするべく

適当に耳を作成。

4mmと5㎜のビスで何となく固定。

 

型番のRはリア吸気という意味らしく

スイッチの排熱が全力でポート側に出てくる。

 

 

設定

初期化はされていたようでシリアルコンソールを接続して

admin/passwordでログイン可能。

 

コマンドはわりとCiscoっぽい感じになっている模様。

リファレンスガイド
Network OS Administrator’s Guide, 3.0.0

ネットワーク経由で設定できるようにIPアドレスを設定

configure terminal 

interface Management 1/0

ip address xxxx/21

 

40Gbのアップグレードライセンスは入っていないようで40Gbはつかえなさそう。

製品自体は2022年に終売となっているようで ライセンスを入手するのは無理っぽい。

10G Port Upgrade license is installed

No 40G Port Upgrade license is installed Dynamic POD method is in use

 

 

スイッチの設定が入ってはいるものポート間の通信ができないのでしばらく悩む

interface TenGigabitEthernet 1/1/5
fabric isl enable
fabric trunk enable
no shutdown

アライドのコンフィグと見比べるとVLANっぽい設定がないので
switchport
を叩き込む

interface TenGigabitEthernet 1/0/1-48
switchport
exit


これでVLAN1に48ポートが収容される

 

Brocade以外のSPF+

BrocadeのSFP+モジュールしか対応しなさそうな説明ではありましたが

 

LINKアップしたもの

・今までに買った 大体の10Gbモジュール

・SRモジュール(アライド向け・Cisco向け)

・AOCケーブル(Aliexpressで2000円程度の物)

 

LINKしなかった

・DAC全般。

これは アクティブDACであれば使えるようですが

パッシブDACは壊滅的にダメだった。

というか刺すとポートが死ぬ。

(コンソールから ポートに対してno shutdown 叩くまで何刺しても反応しない。)

 

 

ファンの向きを入れ替える

FRUに3基づつファンがついてるだけで

基板上にはファンがなさそうなので

ファンの向きを入れ替える。

背面排気されるようになった。

 

サーバラック背面にマウントしてつかうのであれば

背面吸気のほうがラック裏に廃熱できていいんでしょうけれども

前面にマウントするには前面に排熱されるのはよろしくない

 

ここまでのまとめ

ばくおん!

爆熱!

DAC使えない!

40Gbつかえない!

 

 


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